養老天命反転地
養老天命反転地は、岐阜県養老町の養老公園内のテーマパークです。 荒川修作とマドリン・キンズの作品が公園として存在しその中に入ってその作品を体験するモダンアート。
概要
1995年開園。荒川修作とマドリン・キンズのプロジェクトを実現させたもので、 『極限で似るものの家』と『楕円形のフィールド』から成ります。『楕円形のフィールド』には大小様々な日本列島があり、 最大のものには24種の薬草が植えられ来園者に四季の変化を楽しませています。開園当初から非常にユニークなテーマ性が高く評価されてきました。『極限で似るものの家』は、 建物内の机や壁・天井が上下左右を全く無視した場所に配置されており、視覚的な錯覚を体全体で楽しむ施設です。
『楕円形のフィールド』は、日本列島をモチーフとした屋外施設ですが、起伏に富んだ地面が不思議な感じに 構成されており(通路の床面がいつのまにか壁面となる、など)、これも感覚の不安定さ・危うさを体全体で楽しむことを 目的とした施設です。
こうした日常生活では触れる機会の少ない錯覚感、不安定な感覚を体全体で味わうことにより、 人間本来の感覚を再確認することを主要なテーマの一つとしています。
先述のように斜面や起伏が多く、転倒事故が起きる確率も高いので注意が必要です。 運動靴で来園することが望ましいですが開園当時、作品内で滑って怪我をした人が多数出たため、 監視員が居るほか靴やヘルメットの貸し出しも行っています。
引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
基本情報
名称 | 養老天命反転地 |
所在地 | 岐阜県養老郡養老町高林1298-2(養老公園内) |
アクセス |
【電車】
近鉄養老線・養老駅下車 徒歩10分 【車】 名神高速道路大垣I.C.より約20分 関ヶ原I.C.より約25分 |
営業時間 | 9:00〜17:00(入場は16:30まで) |
休館日 |
月曜日(祝日の場合はその翌日)及び
年末年始(12/29〜1/3)
※荒天の場合は閉園することがあります。 |
料金 | 大人710円、高校生510円、小中学生300円 |
TEL | 0584-32-4592 |
URL | http://www.yoro-park.com/j/rev/ |