白川郷とは
白川郷といえば『世界遺産』
日本には、現在14カ所の世界遺産(文化遺産11カ所、自然遺産3カ所)が存在しており、白川郷もその世界遺産の一つです。【日本にある文化遺産】
◆法隆寺地域の仏教建造物
◆姫路城
◆古都京都の文化財
◆白川郷・五箇山の合掌造り集落
◆原爆ドーム
◆厳島神社
◆古都奈良の文化財
◆日光の社寺
◆琉球王国のグスク及び関連遺産群
◆紀伊山地の霊場と参詣道
◆石見銀山遺跡とその文化的景観
【日本にある自然遺産】
◆屋久島
◆白神山地
◆知床
白川郷は、1995年に五箇山(富山県)と共に世界遺産に登録されました。 日本の原風景が残る美しい景観や集落が高く評価されており、国内外から毎年多くの観光客が訪れます。
白川郷といえば『合掌造り』
白川郷は合掌造りの集落としても有名です。 合掌造りとは、急勾配の屋根を持つ民家の造りで、 屋根の形が合掌した時の手の形に似ていることから合掌造りと呼ばれるようになりました。合掌造りにすることで、豪雪地帯特有の大雪で屋根がつぶれないような構造になっています。 また、屋根を合掌造りにすることで、屋根裏に広い空間が生まれ、 そのスペースを利用して養蚕が盛んに行われるようになりました。
この地域にある合掌造りは普通の家に比べてとても巨大で、ひとつ屋根の下で何世帯もの家族が一緒に生活していました。
屋根の葺き替えは30〜40年に一度は行われ、200人ほどの村人たちが一日中かけて葺き替えが行われます。
白川郷といえば『豪雪地帯』
この地域は豪雪地帯としても知られ、毎年冬になるとたくさんの雪が降ります。
一日に10p前後降ることはよくあり、地面に積もっている雪の量は1mを超えることもしばしばです。(白川郷の気候参照)
そのため、冬には白銀に輝く白川郷を見ることができます。 |